長崎くんち  2011

長崎くんち  2011



長崎くんちまで、あと4日となりました。

今日の庭見せもあちこちの町で賑わっていたようです。

「長崎くんち」は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭。
 寛永11年(1634年)、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。
 以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判だったそうです。
 この奉納踊は、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。

<開催期間>
10月7日・8日・9日
<場 所:踊場>
諏訪神社(長崎市上西山町)、長崎市公会堂前広場(長崎市魚の町)、
お旅所(長崎市元船町)、 八坂神社(長崎市鍛冶屋町)


写真は、紺屋町(こんやまち)の傘鉾(かさぼこ)です。

【傘 鉾】
踊町の先頭に入ってくるのが「傘鉾」であり、町のプラカードの役目を果たしています。
傘鉾には趣向を凝らした様々な装飾が施されており、 ビードロ細工やカラクリ仕掛けなどがあり、重さにして130~150kgで、 心棒の最下部には一文銭を2,500枚から3,000枚を結わえ付け、上下のバランスをとるようにしてるそうです。