中島川石橋群 【袋橋】

中島川石橋群 【袋橋】
袋橋は眼鏡橋の隣の橋なので、

「眼鏡橋はどこですか??」と尋ねられると
まず、この橋をご紹介しています。

この橋から眼鏡橋を遠く(すぐお隣)に眺めながら眼鏡橋に近づいて行けます。


袋橋(ふくろばし)
 中島川の第11番目の橋。
この橋の記録がなく、架設年、架設者ともに不明。
中島川下流に架かる橋の中では眼鏡橋に次ぐ古い石橋との説もありますが確証がありません。
 享保6(1721)年閏7月以降、度々の洪水にも流失を免れており、壁面を整然と積む長崎型石造アーチ橋の形態を良く残しています。  

現在元の姿で残っているのは、11の中で袋橋、眼鏡橋、桃渓橋の3橋のみになっています。

地元の住民にとっても、この橋は生活の橋でもあります。
車が通る事ができる貴重な存在です。


そして、この橋は、とても趣きがあります。
ツタが絡まり、私が幼い頃に渡っていた橋のままのような気がします。
渡っている時の、渡り具合というか・・・・昔懐かしい歩み心地なんです。

実は、私の一番好きな橋です。

昔は、この橋のすぐ横に美味しいちゃんぽん屋さんがありました。
今は、すぐそばに移転してます。(共楽園さん)
そこのおじいさんが、キャベツを入れた編み編みの買い物バックを下げて橋を渡っている光景がとても懐かしいです。