【長崎市若宮稲荷「竹ン芸】 2010

 【長崎市若宮稲荷「竹ン芸】 2010
国選択無形民俗文化財である「竹ン芸」が10月14、15日長崎市伊良林2丁目の若宮稲荷神社の秋祭りで奉納されました。

「竹ン芸」とは男狐・女狐の面をつけた2人の若者が、高さ約10mの青竹の上で、笛・太鼓・三味線のはやしに合わせて曲芸を披露する命綱も安全ネットもない命がけの芸です。

過去には落ちるという事故もあったようです。
見物する人が必ず守らないといけない事があります。
フラッシュを絶対絶対つかわない事です!!

狐のお面には小さい穴を通して見えるだけで、フラッシュをたいた瞬間には狐さんの視界が真っ白になるそうです。

以前、フラッシュをたいた人がいて、その瞬間で芸が終了した事もあったそうです。


この神社は、坂本龍馬の亀山社中にとても近く、龍馬がよく祈願に訪れていたといわれる神社で、龍馬像も建てられており、今年は大勢の人で賑わっていました。