実録坂本龍馬展 【長崎歴史文化博物館】

実録坂本龍馬展 【長崎歴史文化博物館】
坂本龍馬は、天保6年(1835)、土佐藩の郷士・坂本家の次男として生まれました。もともとは商家である坂本家の次男として、自由で合理的な町人気質に触れながら育った龍馬は、窮屈な土佐藩を飛び出し、幕臣勝海舟の門弟になり、航海術を習得します。
その後、長崎で貿易会社を兼ねた政治結社・亀山社中、そして海援隊を組織します。対立していた薩摩藩と長州藩の間を調停し、薩長同盟の締結に尽力、さらに徳川慶喜の大政奉還を画策し、明治維新を大きく推し進める原動力となりました。しかし、慶応3年(1867)11月15日、何者かに暗殺され、「世界の海援隊を作る」という夢半ばにして、33年の短い人生の幕を閉じました。
この展覧会では、高知や長崎、京都などに伝わる龍馬の遺品や書簡類、幕末の騒乱を伝える歴史資料などで構成しながら、坂本龍馬の波乱に満ちた生涯を浮き彫りにしていきます。


■期間
2010年10月2日(土)~11月3日(水・祝) 
※会期中無休
※10/9(土)・10(日)・11(月・祝) 坂本龍馬オリジナルガラス板写真3日間限定公開

■会場
3階企画展示室

■開館時間
9:30~18:00

■観覧料
大人 1,200円(1,000円) 小中高生 700円(500円)
※( )内は前売り料金及び15名以上の団体、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳持参者の料金です。