大波止のつづき・・・

長崎港から出島へ川沿いに歩いて行くと・・・・・

旧国鉄引込線跡が見えてきます。

線路の上の車輪が海に向かって置いてあります。

もちろん線路の下は海です!!

説明が本の形をしていてページが重い鉄板の様な素材なのです。(片手では動きません)

1930年、(旧)国鉄の鉄道引込線が長崎駅から臨港鉄道長崎港駅(出島)まで完成し、出島岸壁の日華航路につながり、上海まで旅行する人で賑わいました。
 その後、1943年に上海航路が終了した後は、貨物専用の鉄道として1982年まで利用されましたが、現在は線路が廃止され、遊歩道になっています。

こちらでも幼い頃の思い出があります。
10月の長崎くんちの「お旅所」の帰り(夜)に、その当時にはまだあった海の上の線路を歩いて渡って出島まで、そして築町(つきまち)へ行きました。
普段歩く事なんてない線路・・・しかも足元は暗い海という状況は体も足も小さい(しかも短い)子供にとっては大挑戦でございました。ぶるぶるっ

この川沿いを真っ直ぐ行けば出島が見えてきます。