東山手洋風住宅群

東山手洋風住宅群のオランダ坂を登りました。

グラバー住宅や東山手十二番館などのように、幕末から明治初期に建てられた洋館は海を眺める広大な敷地にゆったりと建てられていました。

それに対して明治30年以降の洋風住宅は狭い敷地にギッシリと建てられています。


大柄な外国人が住むには少し窮屈のような感じもするし、居留地にこのような住宅を建てる発想はどこから来たのでしょう?

7棟が建てられたと考えられる時期に先立ち、すぐ真下に孔子廟が建てられている。つまりこの7棟は中国人の発想で当時上海などに建てた、賃貸住宅の思想によるものだと考えられているそうです。

 東山手洋風住宅群からは孔子廟の極彩色に彩られた廟宇を間近に望むことができます。

またゆっくり歩いて廻りたかです。

長崎ってゆっくり時間かけて歩きまわると素敵発見がたくさんある町だと改めて思いました♪